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コロナ禍をきっかけに、その市場を急激に伸ばしているのが「ライブ配信」だ。現在、日本市場で最もユーザーが多いアプリ「17LIVE」では、2020年12月の認証ライバー数が前年比188%の3万2000人に増えた。 綾野剛と城田優は氷山の一角…暴露系YouTuberより「ヤバイ話」を握る地方のタニマチ そのためライバー同士の競争も激化し、今や「ライバーで稼ぐ」というのは簡単なことではない。ライバー事務所「ライバージャパン」の代表で自らライバーとして活動し、古舘プロジェクトに所属するタレントでもある心之介。氏(37)に話を聞いた。 「ライブ配信はツールこそデジタルですが、そこに集う人たちは『人とのつながり』や『心のやりとり』といったアナログなものを求めています。ギフト(投げ銭)を投げる人たちのモチベーションの多くは『自分の存在意義』のため。もちろん純粋に『喜んでもらいたい』と思う方もいますが、例えばその配信枠に居心地の良さを感じていたら、その居場所への意義に対してギフトを投げますし、応援しているライバーへたくさんギフトを投げて、イベントのランキング上位に押し上げ、感謝されることで自分の存在意義を感じることができるようにする。そうしたもろもろの意味を含めて『自分の存在意義』を感じられることに投げ銭を投げるのです」 ただ、クオリティーの高いものを提供すれば多くのギフトが集まるかといえばそうではないという。そこがYouTubeのスーパーチャットやTikTokなどと大きく違う点だ。
ライバージャパン所属のライバーによる配信画面(提供写真)
「コロナ禍以後、リアルイベントができなくなったイベント会社や、芸能事務所からのオファーが一気に増えましたが、そういったプロとして活動してきたライバーが、最初の壁としてぶち当たるのは『質やクオリティーにこだわりすぎる』こと。プロ感がハードルになり得てしまうのがライブ配信の難しさでもあります。ライバーの母数が増えた今、話すことが上手な人よりも聞き上手な人が伸びやすくなってきたと感じます」 3カ月~半年間で月7万~8万円の収益が上げられるようになるとライブが継続される傾向にあるというが、頑張って長時間配信したからといってギフトに反映されるわけではない。他のライバーとの横のつながりをつくり、双方の配信に来る人を増やしてギフトにつなげるなど地道な努力を続けるのがコツだという。ライバーはリスナーとの距離の近さも魅力だが、そこに落とし穴も存在する。 「リードギフターと呼ばれる、その枠で最も多くギフトを投げている人がいることで逆にその枠が荒れたり、ライバーがやりにくくなって悩んだりということも多々あります。距離が近すぎるが故に、痴情のもつれにつながりやすいというリスクも存在しています」 コロナ禍で需要を一気に伸ばしたライブ配信。これからは“良質な心の居場所”を提供できるライバーが生き残れる淘汰の流れへと進みそうだ。
引用元ヤフーニュースhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8b416bee6dfe1662d1e8f06608be13a397580a35
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