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人と合わないで高収入

年収5000万円カリスマライバー石原彩香さん 世界No.1になるまでの凸凹道

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【ビジネスの発想を学べ!】  石原彩香さん(世界ナンバーワンライバー)  ◇  ◇  ◇ 「私がエアロビック競技をメジャーにしてやるわ!」遅咲き全日本覇者のド根性  スマホアプリを使って不特定多数の視聴者とコミュニケーションをはかり、応援の証しである「投げ銭」や「ギフト」といったポイントの獲得をめざす「ライブ配信」。配信する人を「ライバー」といい、いま若者の間で憧れの職業になっている。というのも、投げ銭やギフトは換金が可能。それだけで生計を立てているライバーも多く、トップクラスは年収数千万円もざらというから驚きだ。  今回紹介するこの人は、4年前にライブ配信を始めて1年たらずで、世界ナンバーワンライバーを決める大会で優勝。その年の年収はなんと5000万円超。現役モデル、そして8歳と12歳の2人の子供を育てるシングルマザーということでも話題を集めるカリスマライバーだ。  しかし、そこまでの道のりは平坦ではない。大阪市に生まれ、中学生まで部活のバスケに打ち込んだが、高校生から遊びに目覚めた。 「ほとんど学校に行かなかったですね。朝に家を出たらそのまま友だちと合流して、喫茶店やカラオケボックスでダベる。そして終わりのホームルームまでに登校する。それでOKの学校だったんです(笑)」  もちろん高校生だからお金はない。「親からもらった定期代を少しでも浮かすため、自転車で2駅ぐらい先まで行ってから電車に乗る」といった“涙ぐましい努力”も。  高校を卒業すると地元の運送会社に就職。しかし、お局社員の嫌がらせで1年で辞めてしまう。 「40歳くらいの人だったんですが、それまではその人が会社では一番若い女性社員。ずっとアイドル的存在だったんです。そこに18歳の私が入ってきて、男性社員からもチヤホヤされたもんだから、ムカついたんでしょう。私の伝票を捨てたりして、まともに仕事をさせてくれませんでした」

街で見かけるアレのセールスレディーも

 

ライブ配信中の画面(提供写真)

 その後、付き合っていた男性との間に子供ができ、結婚・出産。しかし男性の稼ぎが少なく、すぐ働きに出ることに。選んだのは某乳酸菌飲料のセールスレディーだ。 「働いている証明がないと保育園に入れない。かといって子供を家に置きっぱなしは無理。だから託児所があるという理由だけで選びました。よく街中で見るし、一回やってみようかという気軽さもありましたね」  それが苦労の始まりだった。最初の3カ月は固定給8万円をもらえたが、それ以降は完全出来高制。当初配属されたエリアの契約者は、わずか3人だった。 「10分くらいで配り終わっちゃうんですよ。だから新しいお客さんを開拓しないと稼ぎにならない。そこで1軒ずつ回って、全部お客さんにしてやろうと」  最初は「そんなんいらん!」と怒鳴られることもあったが、毎日呼び鈴を鳴らし、自作のチラシを投函し、自腹を切って試供品をすすめ続けると、少しずつ購入してくれる家が増えてきた。 「最後の方は“ご飯食べていき”と、家族のように親しくしてくれる人もいましたね」  気づけば新人として目覚ましい営業成績を会社から表彰されるほどに。しかし忙し過ぎて育児との両立が難しくなり、1年で退職。割のいいテレアポの仕事に転じるが、第2子出産でこちらも退職。 ■2児を育てながら糸巻きの内職 「2人目が生まれた時は家で糸巻きの内職をしたんですが、狭い家が段ボールだらけに。何時間もかけて、時には納期に間に合わせるために徹夜までしても、収入は“これだけ!?”って叫びたくなるほど。がっかりでした」  2人目の子供が2歳になったころ、小学校からの親友が美容サロンを開くことになり、店長を任された。全くの未経験だったが、夫とはすでに離婚しており、女手一つで子供たちを食べさせていくには、尻込みなどしていられない。一から勉強し、内装業者との打ち合わせやホームページ作成など、立ち上げ業務をすべて一人でこなした。  オープン後も順調だったが、「人を使うのは性に合わない」と思い始めた。そんな時、運命の転機が訪れる。店の宣伝としてSNSにアップした石原さんの写真を見て、モデル事務所が連絡してきたのだ……。

年収5000万円!勝負のヒケツはコテコテ大阪弁とすっぴん

 

石原彩香さん(C)日刊ゲンダイ

 やがてモデルの仕事の方が面白くなり、美容サロンを退職。モデル業一本で行くと決める。  事務所のすすめでライブ配信を始めたのは2017年の12月だ。 「はやってるかどうかも知らなかったですね。中国や台湾が発祥で、日本では知らない人の方が多かった。だったらチャンスがあると思い、挑戦することにしました」  最初は「猫をかぶっていた」という。本当は男勝りの性格で、会話もコテコテの大阪弁だったが、「ギフトをもらうと“キャ~ありがとう!”とか、ぶりっ子みたいな感じでやってました。正直しんどかったです」。  それでも持ち前の人懐こさでファンを獲得。ライブ配信を始めて3カ月目には、ライバー日本一を決める大会に出場。 「出るからには1位になろうと。でも会場の雰囲気に圧倒されちゃって……。時間内に視聴者から獲得したポイント数を競うのですが、いつもの力を出しきれず、結果は僅差で逆転負け。本当に悔しかったです」  すっかり自信を失った石原さん。ライブ配信をやめることも考えたが、その前に他の人気ライバーがどんなライブ配信をしているのか偵察してみることに。そこで気づいたのは──。 「男の人も女の人も、皆それぞれの色でやっているんだなと。じゃあ自分の色って何だろうと考えたら、私はキレイ、カワイイって言われるより“オモロイ”って言われたい。それが自分らしさだって気づいたんです」

猫をかぶるのをやめて大成功

 

カリスマライバーになるまでの半生をつづった一冊

 その日からライブ配信で猫をかぶることをやめた。抑え気味だった大阪弁もアクセル全開。普段の自分をさらけ出そうと、時にはノーメークで配信することも。 「時間的に子どもをお風呂に入れた後にやることも多いので。以前はわざわざメークしてたんですけど、すっぴんも自分の顔だし、シングルマザーであることも自分。こんな自分を応援したいと思ってくれる人だけ見てくれればいいと開き直りました」  見た目はモデル、でも口調はコテコテの大阪弁で、しかも子育て中のシングルマザー。そのギャップが受けて、どんどん新しいファンが増えていった。 「ストレスがなくなったのも大きいですね。楽な気持ちで配信できるようになりました」  そしてやめようと思ってから3カ月後。涙をのんだあのイベントの第2回大会で見事日本一に。その年の12月に行われた世界大会では、海外のトップライバーを抑えて女王の座に輝いた。ライブ配信を始めてからわずか1年でのシンデレラストーリー。夫と別れ、2人の子どもと路頭に迷いかけたこともあるひとりの女性が、一夜にしてスターになった。  現在はモデル、ライバーとともに、タレントとしても活躍。「おしゃべりが大好きなんで、お笑いの仕事もやっていきたい」と抱負を語る。そして世のシングルマザー女性にはこんな思いも。 「ひとりで頑張って子育てして、しんどいって思ってる人も多いだろうけど、どこにどんなきっかけがあるか分からない。もちろんライブ配信に限りません。そのきっかけをチャンスに変えて、諦めずに頑張れば絶対に幸せになれるってことを、経験者として発信していきたいですね」  世界一のライバーは、世界一の肝っ玉おかんなのであった。 (取材・文=いからしひろき) ▽石原彩香(いしはら・あやか) 1990年、大阪市出身。高校卒業後、19歳で結婚・出産。育児をしながらセールスレディーなどの仕事を経て、関西を中心にモデル活動をスタート。4年前にライブ配信を始め、その年に行われた世界大会でポイント獲得数1位に。現在もフォロワー数40万人超の人気ライバーで、2児を育てるシングルマザーでもある。6月2日に初の著書「世界一のおかん」(Clover出版)を発売予定。

 

 

 

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